発注点・安全在庫計算
1日平均使用量・リードタイム・安全在庫・現在庫から、発注点=平均使用×リードタイム+安全在庫、要否(現在庫≦発注点)、推奨発注量を自動計算します。要発注の品目だけを抽出して発注リストにできます。
集計サマリ
設定・表示
推奨発注量 = 補充目標日数×1日平均使用量 + 安全在庫 − 現在庫 を、発注単位で切り上げた数量です(既定14日分)。
品目一覧(要発注=赤)
品目の入力・編集
品名・1日平均使用量・リードタイム(発注から入荷までの日数)・安全在庫・現在庫・発注単位を入力します。安全在庫は「日数分(平均使用×日数)」か「数量」を品目ごとに選べます。発注単位を入れると、その倍数に切り上げて推奨発注量を出します(空・0なら1個単位)。
使い方(3ステップ)
- 品目の条件を入力 — 1日あたりの平均使用量、発注から入荷までのリードタイム、安全在庫(日数分または数量)、現在庫、発注単位を入れます。
- 発注点と要否を確認 — 発注点(平均使用×リードタイム+安全在庫)を自動計算し、現在庫が発注点以下の品目を「要発注」として赤く表示します。
- 発注リストを出力 — 「要発注のみ表示」で抽出し、推奨発注量つきの発注リストを印刷またはCSVで出力します。
画面の例

活用シーンと運用のコツ
- 総務・庶務の事務用品発注 — コピー用紙やトナーなどを週1回の発注日にまとめて見直す使い方です。発注日には現在庫の欄だけ数え直して入力すれば、要発注の品目が赤く表示されます。印刷した発注リストには発注担当者・承認者の記入欄が付くので、そのまま社内の承認に回せます。
- 店舗バックヤードの消耗品管理 — レジロール・手袋・包材のように仕入先ごとに納期が違う品目は、品目別のリードタイムで管理すると欠品と過剰在庫の両方を減らせます。ケース単位でしか買えないものは発注単位に入数を入れておくと、推奨発注量がその倍数に切り上がります。
- 切らせない衛生・介護用品の在庫管理 — 手袋やマスクのように使用量がぶれる品目は、安全在庫を「日数分」で厚めに設定しておくと不意の消費増に耐えられます。平均使用量は1日0.5個のような小数でも入力できます。
運用のコツ・注意点
- 平均使用量は実績から出す — 月間の払出数÷稼働日数が目安です。季節で使用量が変わる品目は、繁忙期の前に数値を見直してください。
- リードタイムは暦日で数える — 土日祝や仕入先の休業をまたぐ分も含めた「発注してから届くまでの日数」です。短く見積もると発注点が低く出て、欠品の原因になります。
- 判定は「以下」 — 現在庫が発注点とちょうど同数の品目も要発注に含まれます。
- 現在庫の更新が前提 — 計算の根拠は入力値だけです。入荷や棚卸のたびに現在庫を直し、控えはCSV出力で残してください。
よくある質問
- 発注点の計算方法は?
- 発注点 = 1日平均使用量 × リードタイム日数 + 安全在庫、で計算します。安全在庫を「日数分」で指定した場合は 平均使用量 × 日数 を安全在庫量に換算します。現在庫がこの発注点以下になったら発注のタイミングです。
- 推奨発注量はどう決まる?
- 補充目標日数 × 1日平均使用量 + 安全在庫 − 現在庫、で必要量を求め、発注単位(まとめ数)の倍数に切り上げます。例: 平均10/日・安全在庫30・現在庫70・目標14日なら 140+30−70=100、発注単位50なら100個。目標日数は上部で変更できます。
- 入力したデータはどこに保存される?
- 品名・1日平均使用量・リードタイム・現在庫・発注単位に加え、安全在庫(日数分か数量かの指定つき)、補充目標日数や「要発注のみ表示」の状態が、閲覧中のブラウザ側(localStorage)に控えられるだけで、外部へアップロードされることはありません。持てる控えは最新の1件のみで、過去分はさかのぼれません。倉庫別・季節別に条件を残す場合はCSV出力で品目行ごと書き出してください。
- 要発注と出ているのに推奨発注量が0になるのはなぜ?
- 要否の判定はリードタイムを含む発注点で行い、数量は補充目標日数を基準に計算するため、補充目標日数がリードタイムより短いと必要量が0以下になり0と表示されます。補充目標日数は少なくともリードタイム以上、目安としては発注サイクル+リードタイム程度に設定してください。指定できるのは0〜3650日で、0日にすると安全在庫を満たす分しか計算されません。
- 印刷すると画面と違うレイアウトになるのは?
- 印刷時は入力画面ではなく「発注リスト(要発注品目)」専用の帳票に切り替わります。要発注と判定された品目だけが発注点・現在庫・不足・推奨発注量・発注単位つきで並び、作成日入りで発注担当者・承認者の記入欄が付きます。要発注ゼロのときは「要発注の品目はありません。」と印刷されます。全品目の控えはCSV出力をご利用ください。
- 現在庫がマイナスのままでも計算されますか?
- 計算はそのまま行われ、マイナス分は不足量として推奨発注量に上乗せされます。あわせて現在庫マイナスの警告が表示されるので、実在庫の数え直しのきっかけにしてください。
※このツールはサーバー送信・通知・共同編集・法改正の自動追従は行いません。計算はすべてお使いの端末内で完結します。発注点・安全在庫の妥当性は需要変動やサービスレベルに応じて貴社でご判断ください。
※ 入力はブラウザ内保存のため消えることがあります。大事なデータはCSVで保存してください(データの取り扱い)。