エクセル/CSV差分比較

2つの表(旧・新)をキー列で突き合わせ、行を「追加・削除・変更・一致」に自動分類します。変更した行は、どの列がどう変わったかを列名つきで表示します。エクセルからのコピー(タブ区切り)にも対応します。

1. 2つの表を入力

旧データ(変更前)

新データ(変更後)

2. キー列を選ぶ(複数=複合キー)

3. 差分サマリ

4. 差分一覧(種別で絞り込み)

使い方(3ステップ)

  1. 2つの表を貼り付け — 旧・新のデータをそれぞれ貼り付けます(CSVやエクセルからのコピー=タブ区切りに対応。ファイル取込も可)。1行目が見出しなら「見出しとして扱う」にチェックします。
  2. キー列を選ぶ — 行を対応づける基準になる列(商品コード・社員番号など)を1つ以上選びます。複数選ぶと複合キーになります。
  3. 差分を確認・出力 — 追加・削除・変更・一致の件数と一覧を確認します。種別で絞り込み、差分CSV出力(種別列つき)や印刷で持ち出せます。

画面の例

エクセル/CSV差分比較の画面。旧データと新データを貼り付けてキー列に商品コードを選んだ状態で、追加1行・削除1行・変更1行・一致2行のサマリと、単価120→130などの差分一覧が出ている。
キー列で突き合わせると、行が追加・削除・変更・一致に分類され、変わった列が列名つきで並ぶ。

活用シーンと運用のコツ

価格改定・商品マスタの更新確認

小売店やネットショップの担当者が、仕入先から届いた新価格表と手元の商品マスタを商品コードで突合する使い方です。値上げ・値下げは「変更」として列名つきで表示され、廃番は「削除」、新商品は「追加」に分かれるため、改定内容の把握と更新漏れの確認が一度にできます。

名簿・台帳の新旧チェック

総務担当が社員名簿の新旧版を社員番号で突合して入退社や部署異動を洗い出す、学校で年度更新後の生徒名簿を更新前後で照合する、といった使い方です。氏名は同姓同名がありうるため、キーには番号系の列を選ぶのが安全です。

システム移行・取込結果の検証

販売管理や会計ソフトの入れ替え時に、移行前後のエクスポートを突合し、取込漏れ(削除)や値の変換ミス(変更)がないかを確認します。件数が合っていても中身が変わっているケースは目視では見つけにくい部分です。

運用のコツ・注意点

よくある質問

キーが重複している行はどう扱われますか?
同じキーの値を持つ行が旧または新に複数ある場合、その行はどの行と対応づけるか一意に決められないため、突合の対象から外し、下部の「重複キー」一覧に表示します(件数も警告します)。重複が起きた場合は、複数の列を組み合わせた複合キーにすると一意になることがあります。
旧と新で列(見出し)が違う場合はどうなりますか?
列はヘッダ名で対応づけます。旧・新で列集合が異なる場合はその差を警告し、比較は両者の列の和集合で行います。片側にしかない列は、もう一方では「空」として扱うため、値の入っている側との違いが「変更」として現れます。列の並びが違っても、名前が同じなら正しく対応します。
入力したデータはどこに保存される?
貼り付けた表と設定(キー列・見出し有無・絞り込み)は、お使いのブラウザ内(localStorage)にのみ保存され、サーバーには一切送信されません。差分CSV出力は現在の絞り込みを反映した結果を出力します。
見出し行のない表も比較できますか?
「1行目を見出し(ヘッダ)として扱う」のチェックを外すと、1行目もデータ行になり、見出しは「列1」「列2」…の連番が自動で振られます。キー列もこの連番から選び、旧と新は列の位置で対応づけられます。列数が違う場合、多い側の末尾の列は片側だけの列として警告に出ます。
何行まで比較できますか?
旧・新それぞれ20,000行までです。超えた分は先頭20,000行のみを比較し、その旨を警告欄に表示します。大きなデータは部署別・月別などに分割して比較してください。
「一致」した行が差分CSVに含まれないのですが?
差分CSV出力と印刷は、一覧の種別フィルタで選ばれている種別だけを出力します。初期状態では「一致」のチェックが外れているため、全行を出力したい場合は「一致」にもチェックを入れてから出力してください。

※このツールはサーバー送信・通知・共同編集は行いません。比較はすべてお使いの端末内で完結します。突合はキー列の一致に基づくため、キーの選び方によって結果が変わります。

※ 入力はブラウザ内保存のため消えることがあります。大事なデータはCSVで保存してください(データの取り扱い)。