研修・資格管理マトリクス
研修項目(有効期限の月数つき)と人のマトリクスに受講日を入力すると、有効期限を自動計算し、未受講・有効・期限間近・期限切れを色分け判定します(有効期限=受講日+有効月数)。
集計サマリ
期限間近の設定
未受講
有効
期限間近(閾値以内)
期限切れ
受講マトリクス(人×研修・受講日を入力)
各セルに受講日を入力すると、有効期限から状態を判定します。空欄=未受講。無期限(月数0)の項目は受講済みなら常に有効です。行末・最下行は充足率(有効+間近 / 対象数)です。
要対応一覧(期限切れ・未受講)
研修項目の定義
研修・資格の名称と有効期限(月数)を登録します。0=無期限(更新不要)。
対象者
受講状況を管理する人を登録します。
使い方(3ステップ)
- 研修項目と人を登録 — 「研修項目の定義」に名称と有効期限(月数)を、「対象者」に人を登録します。有効期限が無い資格は月数を0にします。
- 受講日を入力 — 受講マトリクスの各セルに受講日を入れると、有効期限(受講日+有効月数)を計算し、未受講・有効・期限間近・期限切れを色分けします。期限間近の閾値(既定60日)は変更できます。
- 要対応を確認・印刷 — 期限切れ・未受講が要対応一覧にまとまり、人別・項目別の充足率も表示されます。マトリクスと要対応一覧を印刷またはPDF保存できます。
画面の例

活用シーンと運用のコツ
こんな場面で使えます
- 工場・倉庫の安全衛生担当 — フォークリフト技能講習のような無期限の資格と、毎年更新の安全衛生研修が混在する現場で、誰がどの状態かをマトリクスの色分けで把握できます。月初に開き、期限間近(橙)のセルから順に再受講を手配できます。
- 介護・保育・医療系施設の管理者 — 救命講習(AED)など数年周期の必修研修を職員×項目で管理し、実地指導・監査の前に印刷ボタンでマトリクスと要対応一覧を出力できます。
- 総務・人事の年次研修管理 — 個人情報保護研修など全社必修の受講状況を項目別充足率で追い、未受講者を要対応一覧から拾って督促できます。
運用のコツ・注意点
- 閾値は手配のリードタイムに合わせる — 期限間近の既定は60日ですが、外部講習は申込から受講まで時間がかかることがあります。閾値は0〜3650日で変更できるので、手配が遅い資格が多ければ90日などに広げてください。
- どの日付を入れるかを統一する — 有効期限は「入力した日付+有効月数」の単純計算です。実際の資格は修了日起点・交付日起点など規定が異なるため、入力する日付のルールを統一し、正式な期限は修了証など公式の記載で確認してください。
- 人・項目の行を削除すると受講記録も消える — 行を削除すると入力済みの受講日も同時に消え、元に戻せません。退職者の整理前にCSV出力で記録を残してください。
- 複数人で使うなら「正」のCSVを1つに — データは端末ごとに独立して保存されるため、共有はCSVで行います。取込は追記ではなく置き換えなので、最新版を1箇所に置き、編集→出力→差し替えの順番を決めておくと安全です。
よくある質問
- 有効期限と「期限間近」はどう計算される?
- 有効期限は「受講日+有効月数」で計算します。たとえば有効24ヶ月・受講日2024-08-01なら有効期限は2026-08-01です。今日がそれを過ぎていれば「期限切れ(赤)」、残り日数が閾値(既定60日)以内なら「期限間近(橙)」、それより先なら「有効(緑)」と判定します(上の例で今日が2026-07-13なら残り19日で期限間近)。月末をまたぐ場合(例: 1/31+1ヶ月)は当月末に丸めます。有効月数を0にすると「無期限」となり、受講済みなら常に有効です。
- 充足率とは?入力したデータは外部に送信される?
- 充足率は「有効+期限間近(=現在有効)」のセル数を、対象数(人別なら研修項目数、項目別なら人数)で割った割合です。未受講と期限切れは充足に含みません。行末に人別、最下行に項目別の充足率を表示します。入力した受講日などのデータはすべてお使いのブラウザ内(localStorage)にのみ保存され、サーバーには一切送信されません。共有・バックアップにはCSV出力をご利用ください。
- 期限間近の分は要対応一覧に出ない?
- 要対応一覧に並ぶのは期限切れと未受講だけで、期限間近はまだ有効なため含めていません(充足率でも有効側に数えます)。期限間近はマトリクスのセルが橙になり、バッジに「間近(あと◯日)」と残り日数が出るので、そちらで拾ってください。期限切れのセルは「期限切れ(◯日超過)」と超過日数を表示します。閾値を0日にすると、期限当日だけが期限間近になります。
- 再受講したら前の受講日はどうなる?
- 各セルに保持できる受講日は1つだけです。新しい日付を入れると前の日付は上書きされ、履歴は残りません。履歴を残したい場合は、上書き前にCSV出力で保存してください。
- 要対応一覧の並び順は変えられる?
- 並び順は固定で、期限切れを先に、未受講を後にまとめます。同じ状態の中は対象者の登録順、次に研修項目の登録順で並ぶため、行を入れ替えると一覧の順番も変わります。氏名や期限日での並べ替えはできません。
※このツールはサーバー送信・通知・共同編集・法改正の自動追従は行いません。有効期限の月数は各研修・資格の規定に基づきご自身で設定してください。判定はすべてお使いの端末内で完結します。
※ 入力はブラウザ内保存のため消えることがあります。大事なデータはCSVで保存してください(データの取り扱い)。