営業日計算・納期逆算ツール
基準日から○営業日後・前の日付(納期逆算)と、2つの日付の間の営業日数を計算します。土日・祝日・会社の休業日を除いて数え、除外の根拠も表示します。
① 納期計算(N営業日後・前)
② 営業日数カウント(2日付間)
設定(休業日の定義)
使い方(3ステップ)
- 休業日を設定 — 休業曜日(既定は土日)、祝日を休みに含むか(既定ON)、会社独自の休業日(お盆・年末年始など)を設定します。設定はこの端末に保存され、次回も引き継がれます。
- 納期を計算(①) — 基準日と営業日数、「後」か「前」を選ぶと、休業日を除いた結果の日付が求められます。「◯営業日後の納期はいつ?」の逆算に使えます。
- 営業日数を数える(②) — 2つの日付を入れると、その期間(両端を含む)の営業日数がわかります。どちらの機能も、除外した休業日の内訳(休業曜日・祝日・会社休業日)を根拠として表示します。
画面の例

納期から逆算する考え方(◯営業日前は何日?)
「納品日の3営業日前までに出荷」「提出期限の5営業日前が社内締切」——実務では、ゴールの日付から逆算して、いつ動き出せばよいかを知りたい場面がよくあります。上の①納期計算で方向に「前」を選ぶと、基準日(ゴール)から土日祝・会社休業日を除いてさかのぼった日付が求められます。逆に、起点から先の納品日を知りたいときは「後」を選びます。単純に日数を足し引きするのと違い、休業日をまたぐぶんだけ実際の日付はずれるため、逆算は手計算で間違えやすいところです。
例1:納品日から出荷日を逆算する
「12月10日納品・出荷はその3営業日前まで」なら、基準日を12月10日にして「3営業日・前」で計算します。土日祝を飛ばしてさかのぼるので、暦の上で単純に3日引いた日付とはずれることがあります。結果とあわせて表示される除外日の内訳で、何日ぶんの休みをまたいだかを確認できます。
例2:発注日から入荷予定日を出す
「本日発注・リードタイム5営業日」なら、基準日を発注日にして「5営業日・後」で計算します。会社休業日(お盆・年末年始など)を設定しておけば、長期休暇をまたぐ納期のずれも自動で反映され、逆算の取りこぼしを防げます。
逆算でとくにつまずきやすいのが、「当日を数に含めるかどうか」と「◯営業日後・前が具体的にいつになるか」です。数え方の考え方は、次のQ&Aでくわしく解説しています。
活用シーンと運用のコツ
「◯営業日」で約束する仕事では、休業日のまたぎ方ひとつで答えの日付が変わります。代表的な場面です。
- 受発注の納期回答(営業・購買) — 見積書や注文請書に「◯営業日で出荷」と書く前に、①で実際の日付に直して確認します。取引先と休みが違うときは、休業曜日と会社休業日を相手に合わせて設定し直せば、相手基準でも数え直せます。
- 請求・支払いの段取り(経理) — 「支払期日の3営業日前までに振込手続き」などの社内ルールの逆算に①を、締め日から入金予定日までの営業日数の確認に②を使います。実際の期日は契約や取引先の定めが優先されるため、最終確認は書面で行ってください。
- 定休日が土日でない店舗 — 休業曜日は日〜土のどの組み合わせでも選べます。水曜定休の店舗や美容室でも「お渡しは5営業日後」の案内を自店のカレンダーどおりに計算できます。
運用のコツと注意点です。
- 数え方の認識合わせ — ①は基準日自身を数えず、②は開始日・終了日の両方を含みます。相手が「当日を1日目」と数えていると1日ずれるため、重要な締切は日付でも合意しておくと安全です。
- 内訳で検算してから回答 — 結果に出る「休業曜日◯日・祝日◯日・会社休業日◯日」の内訳をカレンダーと突き合わせてから伝えましょう。
- 会社休業日は決まり次第まとめて登録 — カレンダーの日付をクリックするだけで追加でき、登録済みの件数はボタンに表示されるため、入れ忘れにも気づけます。
- 結果が食い違うときは3点をそろえる — 同じ日付でも、休業曜日・祝日を含むかどうか・会社休業日の中身が違えば答えは変わります。数字が合わないときはこの3点を見比べてください。
よくある質問
- 「0営業日後」や基準日が休日のときはどうなりますか?
- 0営業日後・前は基準日をそのまま返します(基準日が休業日であっても動かしません)。N営業日後・前(N≥1)の計算では、基準日の翌日(または前日)から数え始め、休業日はスキップしてN日目の営業日を結果とします。祝日データは2022〜2099年の範囲で計算できます。範囲外の年を指定した場合はエラーを検知し、警告として表示します(黙って誤った日数を返しません)。
- 祝日や会社の休業日はどこまで正確ですか?
- 祝日はネット接続時に holidays-jp の公開データで補正し、オフライン時は内蔵計算(2022〜2099年)を使います。将来の法改正で祝日が変わった場合の自動追従は行いません。会社独自の休業日(創立記念日・一斉休暇など)は「会社休業日」に日付を追加してください。最終的な納期はご自身の就業カレンダーとあわせてご確認ください。
- 開始日と終了日を逆に入れてしまったら?
- ②は開始日が終了日より後でも自動で入れ替えて数え、説明欄に「開始と終了を入れ替えて計算」と表示します。あわせて両端を含む暦の日数も「◯日間」と出るため、営業日数との差からその期間に入った休みの日数も読み取れます。
- 祝日も稼働する職場では「祝日を休みに含む」を外せますか?
- 外せます。チェックを外すと祝日も営業日として数え、内訳に「祝日◯日」が出なくなります。ただし休業曜日の指定は外れないため、祝日でも定休の曜日にあたる日は休みのままです。元日など一部の祝日だけ休む場合は、その日付を会社休業日に登録してください。
- 祝日が休業曜日(土曜など)と重なった日はどちらに数えられますか?
- 1日を二重には数えず、休業曜日→祝日→会社休業日の順で先に当てはまる区分に計上します(土曜の祝日は「休業曜日」側)。どの区分でも休みには変わりないため、営業日数の結果には影響しません。
※このツールはサーバー送信・通知・共同編集・法改正の自動追従は行いません。計算はすべてお使いの端末内で完結します。祝日は2022〜2099年の範囲で計算し、範囲外はエラーとして表示します。
※ 設定はブラウザ内保存のため消えることがあります。このツールにCSV出力はないので、会社休業日の一覧は手元にも控えてください(データの取り扱い)。