シフトの必要人数はどう決める?

公開: 2026年7月22日

結論

必要人数は「曜日×時間帯」ごとに、その時間帯の仕事量(客数・業務量)から逆算して決めるのが基本です。まずは直近数週間の実績をもとに仮の人数を置き、運用しながら過不足を見て調整します。ピーク時間と閑散時間を分け、開店・閉店・責任者など「その枠に必ず要る役割」を先に押さえるのがコツです。

必要人数を「なんとなく」で決めると、忙しい時間に足りず、暇な時間に余る、という形で両方向にムダが出ます。決め方の手順を整理します。

「曜日×時間帯」で仕事量から逆算する

必要人数は、一日を通して一律ではありません。平日の昼と金曜の夜、日曜の終日とでは、必要な人数は変わります。まずは曜日×時間帯のマス目をつくり、それぞれの枠で「どれくらいの仕事量(客数・処理量)があるか」を書き出すのが出発点です。人数から考えるのではなく、仕事量から必要人数を逆算するのが基本の向きです。

決め方の手順

実務では、次の順で進めると決めやすくなります。

手順やることポイント
1. 実績を見る直近数週間の客数・売上・業務量を時間帯別に振り返るまずは手元の数字でよい
2. ピーク/閑散を分ける忙しい時間と暇な時間を切り分ける一律配置をやめる
3. 必須役割を押さえる開店・閉店・責任者など「必ず要る役割」を先に確保人数だけでなく役割で見る
4. 仮置き→調整仮の人数で組み、過不足を見て毎月直す最初から完璧を狙わない

大切なのは、最初の数字を「仮」と割り切ることです。忙しさは季節やイベントで動くので、運用しながら過不足を見て少しずつ直していく前提で置けば、決めることへのハードルが下がります。

人件費とのバランスも見る

必要人数は「回る」だけでなく「かけすぎない」視点も欠かせません。決めた人数で組んだとき、売上に対して人件費が重すぎないか(あるいは薄すぎて回っていないか)を、人件費率や人時売上高といった指標で振り返ると、次の月の調整根拠になります。感覚だけで増減させず、数字とあわせて見るのがおすすめです。

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決めた人数が過剰・不足でないかを数字で確かめたいときは、人件費率・人時売上高の計算ツールもあわせて使うと、時間帯別のバランスを客観的に見直せます。