シフトの必要人数はどう決める?
必要人数は「曜日×時間帯」ごとに、その時間帯の仕事量(客数・業務量)から逆算して決めるのが基本です。まずは直近数週間の実績をもとに仮の人数を置き、運用しながら過不足を見て調整します。ピーク時間と閑散時間を分け、開店・閉店・責任者など「その枠に必ず要る役割」を先に押さえるのがコツです。
必要人数を「なんとなく」で決めると、忙しい時間に足りず、暇な時間に余る、という形で両方向にムダが出ます。決め方の手順を整理します。
「曜日×時間帯」で仕事量から逆算する
必要人数は、一日を通して一律ではありません。平日の昼と金曜の夜、日曜の終日とでは、必要な人数は変わります。まずは曜日×時間帯のマス目をつくり、それぞれの枠で「どれくらいの仕事量(客数・処理量)があるか」を書き出すのが出発点です。人数から考えるのではなく、仕事量から必要人数を逆算するのが基本の向きです。
決め方の手順
実務では、次の順で進めると決めやすくなります。
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 実績を見る | 直近数週間の客数・売上・業務量を時間帯別に振り返る | まずは手元の数字でよい |
| 2. ピーク/閑散を分ける | 忙しい時間と暇な時間を切り分ける | 一律配置をやめる |
| 3. 必須役割を押さえる | 開店・閉店・責任者など「必ず要る役割」を先に確保 | 人数だけでなく役割で見る |
| 4. 仮置き→調整 | 仮の人数で組み、過不足を見て毎月直す | 最初から完璧を狙わない |
大切なのは、最初の数字を「仮」と割り切ることです。忙しさは季節やイベントで動くので、運用しながら過不足を見て少しずつ直していく前提で置けば、決めることへのハードルが下がります。
人件費とのバランスも見る
必要人数は「回る」だけでなく「かけすぎない」視点も欠かせません。決めた人数で組んだとき、売上に対して人件費が重すぎないか(あるいは薄すぎて回っていないか)を、人件費率や人時売上高といった指標で振り返ると、次の月の調整根拠になります。感覚だけで増減させず、数字とあわせて見るのがおすすめです。
必要人数を曜日別に設定して、シフトを自動作成。
シフト表 自動作成ツールは会員登録不要・完全無料。シフト種別ごとに曜日別の必要人数を設定でき、希望休・連勤上限などの条件からワンクリックで自動作成。埋められない枠は欠員として警告表示されます。データはお使いの端末内だけで処理されます。
決めた人数が過剰・不足でないかを数字で確かめたいときは、人件費率・人時売上高の計算ツールもあわせて使うと、時間帯別のバランスを客観的に見直せます。